RX-DD2です。
いわゆる「dcc」搭載CDラジカセ、つまり「CDdccラジカセ」。
dccについては今更語ることもないですが、デジタル記録メディアが
民生用として普及し始めた頃に現れたアナログカセット(ほぼ)互換の規格である。
アナログカセットとの互換性と高音質を武器にMDと市場を争うも、
利便性と携帯性で支持されたMDに思いっきり軍配が上がったのは記憶に新しい?ところ。
自分は、CD-Rが普及するまで粘って、未だにMDを録音・再生できる機器を持っていないという
化石人間を愉しんでいるわけですが…
かといって、アンチMDというわけではなく、特にdccに深く興味を持っているわけでなく…
只、時代がバブルからデフレへと移っていく中、「松下が物量投入で気合入れて作った
最後の高級ラジカセ」と自分はDD1/DD2に対して思っているところがあり、
いつかは…物があれば手元に置いてみたいという強い願望がありました。
今回は、バブカセ頁においても一つの峠であると思い…
ていうか本頁始まって以来の巨額の制作費を投じている為(苦笑)
気合い入れて頑張ってみました。画像も多数撮影し、テキストも頑張って書き綴ってみます。
というわけで、詳細編、分解編、そして組み立て編の3頁に分けての公開となりました。 |