バブルラジカセを愉しむ頁→エトセトラ→ZS-8
寒い時は、家に篭もるのが一番…
オタクかつヒキコモリと、困った要素を持ち合わせた困った私です。
モニタの向こうでの私の人物像は、はてさて如何なものなのでしょうか…
過去に他ジャンルでのオフ会に参加したことがあったりしましたが、
さすがにバブカセオフ会というのは酷なものでしょうか…
それはそうと、これ。ZS-8です。
ZS-6が肌に合わずに、2台も譲渡してしまったというテイタラクぶりを展開しているこの私ですが、6の上の8はその姿を覚えていないこともあり、
強く興味を惹かれる存在でした。ZS-6に7の要素を込めたモデルと考えるだけでもう物欲は大爆発です…
しかし、或る日ヤフオクに出てきたZS-8を目にしたとき、そんな思いは裏切られてしまうのでした。
…6と変わらんやん…
ディスプレイフェチの私にとっては、6となんら変わりないディスプレイにorzしてしまったようだ。
そんなことを思ってしまっても、コレクター魂というものは恐ろしい物で、珍しい物や上級機種はどうしても手に入れてしまうタチの悪さ。
というわけで、ヤフオクに出ていたものを比較的安価にて落札。
さて、2世代目ソナホーク上級機の実力やいかに!!
こっちむいてソナホーク Z S - 8 編
綺麗な箱です。新品かな…
当方としては多少ボロボロでも構わないのですが、 CFD-900だったか、塗装台に使った後の箱は…ちと辛かったです |
|
開封。 ソナホークは小さくて場所を取らないので嬉しいです。 |
|
見参!!カッコイイですね。 でも…ZS-7ほどの華はないですなぁ、うーむ。 前面パネルは濃い紺色に彩色されていまして、6との差別化がなされています。 |
|
カセットデッキには… 前世の遺物のようなカセットテープが… 現状としましては、CD△、カセット×、チューナ○。 |
|
それでは、電源オン。 バックライトは無事です。 |
|
操作パネル。嬉しいことに破れ無し。 埃は多いですが、全体的に使用感の少ない、綺麗な個体です。 |
|
それでは、台に目を移してみましょう。 ZS-8専用台となりますこれ、従来でしたら操作キーがあった箇所に ゴルフボールが埋まって?います。 下に記されているように、これがセンサーの役割をして リモコン操作にて、人間のいる場所を向いてくれるようです。 |
|
俯瞰。 スイーベル操作キーは場所を移し、 少しスマートになりました。操作性も向上。
後々、ZS-6の台と比較してみましょう。 |
|
ディスプレイ。 ZS-6と共用というのが辛いが、表示としてはバックライトも明るく、 視認性もいい。 ちなみにCDの動作確認を試みているのですが… どうもイマイチ |
|
さあ!! 今日はこれで3台目!!
多分、私のバブカセライフで最大のおバカな一日となったことでしょう。 |
|
パックリ。 この手合いはもう何台目になるのだろうか。 おかげさまで慣れてしまいました… |
|
うーん、自分用メモで撮影したものでしょうか | |
チューナ。 ZS-6同様、AMはSTEREO対応です。 |
|
チューナ(外した状態) | |
スピーカの構成は6と変わりはない模様。 | |
スピーカケーブルと基板の接続部。 左右で分けてあります |
|
ポートの筒。 別パーツになっている。
松下のラジカセもこんな感じでしたね。 |
|
解体は進む。 綺麗な個体ですが、折角風呂の残り水もあるので 洗ってしまうことにしましょう。 |
|
ZS-6を二度も紹介したので、 この辺りを今更語ることもないでしょう… |
|
もうバラバラになってしまいました。 思えばZS-6を初めて触ったときは、途中で 面倒くさくなってヤメたんですよね… |
|
プーリを手でチマチマ回して、カセット摘出。 | |
なんかかなり香ばしいブツが出てまいりました… BLACK OR WHITE 水口 晴幸 とのことです。テープはナショナルの60ENというもの… |
|
さて、日も傾き、暗くなってきました。 ピッチを上げて、今日中に終わらせてしまいましょう。 |
|
筐体バラ完了。 洗いに掛かります。 |
|
カセットデッキの不調は、 駆動ベルトが伸びたことによるもの。 特に使用することも無いので放置… |
|
スピーカ。 この手のソナホークは皆こんな感じの構成ですね。 この後のモデルである66がどうなってるのか楽しみです。 |
|
ぎゃあああ!! やってしまった!!
こんなときも、ひとまず落ち着いて… |
|
両面テープを小さく巻いた棒を作って、 チマチマと凹んだ部分を引き出す。 うーん。なかなか巧くいかない… |
|
根気良くやっていくと、 ピコン!と復元してしまいます。こりゃびっくり
これもセンターキャップの材質に依るものと思われるので、 一概に良い方法にはなりにくいと思いますが、一応参考までに… |
|
乾いた筐体に基板を艤装していく。 | |
それにしても、慣れたもんです… | |
一度組み立てて、動作確認。 CDの読みが悪いのは相変わらず。 |
|
この手で考えられる、レーザーの可変抵抗を疑いたいところなのだが… はて、何処にあるのでしょうか。
これは違うっぽいし |
|
解体は奥の奥へと向かう。 むむ、可変抵抗はピックアップの隣にあるこれですね。 適当に回して… |
|
テスト。 まあまあ鳴るようになったので、 ここらでOKとしましょう。 |
|
ZS-6の台があったんだ… 折角ですし、比較してみましょう。 |
|
ZS-6用。 この通り、左右にしか動かない。 ZS-3/5/7用に見られる電源SWは無い。 |
|
ZS-8用。 ウルトラソニックセンサーのために構成は全く異なる。 こうして見た限りではソナホークのスイーベルスタンドは 3種類もあるということです… |
|
ZS-8用は、本体との連携が密になったせいか このような制御線が存在する。 |
|
こんな感じです。 AC電源の為にスタンドにコンセントがあるのが嬉しい。 しかし、電源コードの長さがあまりにありすぎて持て余してしまうのが… ミニコンポのチューナ→アンプ間の接続に使うような電源ケーブルが欲しいところです |
|
とりあえず対処。 首振りに耐えられる弛みを作っておきます |
|
はい、コレにて今日一日の奇行も オヒラキとなります。 あとは晩飯作って、家事をして、嫁さんが帰ってくるのを待つのでした。
…決して、アットホームダッドではないので |
|
最後に、ZS-6との微細な違いを。 DSP搭載。 |
|
スイーベルスタンドのLED。 左右の動作に追従してLEDが流れます。 後述するリモコンでの操作時も煌びやか。 |
|
DSPと、更にこんなものが… その名も「カラオケポン」 様々なソースからボーカル域を消す機能でした。 うーむ、カラオケが流行りだした90年代初頭を思わせる華麗な機能… |
|
CCCR構造は先代より継承。 | |
側の丸いダクトも健在。 これでスペアナも健在だったらなぁ… |
|
背面端子。 一通り揃ってます。 |
|
最後に全景をもう一枚。 これにて完成です。 |
|
それから…暫しの時を経て、リモコンを頂けることとなりました!!
|
|
「バブカセ道」のいち様より こんなモノを頂いてしまいました!! |
|
嬉しい限りです。 以前にブログでも書きましたが、 キーの数も一時のことを思えば少なくなり、 やや寂しいような。 |
|
十字キー。 AUTOキーでウルトラソニックセンサーを用いた「こっち向いて」ができます。 |
|
流れるLED。 | |
いやはや、面白くなってまいりました。 少し離れた棚の上に置いて、 こっち向いてを活用しまくりましょう。 |
今回の経費
本体\1800+送料\1200+振り込み手数料\130
2005年2月4日作成開始
2005年4月24日作成完了
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||