バブルラジカセを愉しむ頁→エトセトラ→ZS-7
おっ、これを買ったのは1月中頃ですな。
休みの日の最後を〆るのはハードオフですよ、旦那。
今日もラジカセ棚に直行さ。いつも居るカシオの液晶テレビ付きラジカセに挨拶して…と。
おお、ソナホーク!!それもZS-7じゃないか!!いい方のやつだべ(;´Д`)ハァハァ
…なのはいいのだが、ソニーは金輪際買わないってことになっていたのだがなぁ…
でも、欲しい…大きな液晶表示がじんわりと私を誘ってくる。
暫し店内を散策、リモコンコーナーにリモコンがあることを確認してしまう。
嗚呼、買っちゃうんだろうなぁ。これ。
ラジカセ棚に行くとオッチャンが。買われちゃまずいぜと思っていたら、「兄ちゃん、こんなジャンク品とか書いてるのっていけるんかなぁ」と訊いてきた。
というわけで雑談モード。ラジオとカセットが聞ければいいらしく、只のラジカセでもいいのだが、ジャンク品云々でいけるかな…と躊躇してはるようだ。
とりあえず、FAQの如し返答にてまた駄弁る。結構、こうして駄弁ったりするのは好きでして、暫しの時間を話して楽しむ。
左手には、ZS-7を確保しつつ…
三S O N A H A W K三 ZS-7編
↑…ソナホークのロゴってこんな感じだったよな…
アヒャヒャ、買っちゃったよ全く。何が金輪際ソニーは買わない…だか。 しかし、改めて思うが超弩級やなぁ。 これが出たときは、パナヲタながらもハァハァしたものですよ全く。 変な宇宙人みたいなのが出てくるCMも覚えています。
ちなみに、肝心の台はどこかで別離してしまったようですね… これぞまさしく、 台 無 し |
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表示部でかい!!ガタイは小さいのに、こんなにでかくていいのか!! と思ってしまいます。とにかく、これが格好良い!タマリマセン。
おい、俺、本当はオマエ、ソニー好きなんだろ… |
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キーがいっぱいです。 私的には格納式になったその後のモデルよりも好きです。 なんていうか、モノモノしいというか、何というか。 モータードライブなボリウムもスキスキナリ。
とにかく、タマリマセン。パナ機に食傷を感じつつあったのでしょうか。 たまには、違うものも攻めなきゃいけません罠。 |
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DSPが付いてます。凄すぎ。 イコライザも各バンドをみっちりといじれます。
只、この辺りのボタンがアホになっているのですが… まぁ、ご愛嬌ですね。 |
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ちなみに、カセットが逝かれているとはプライスタグより。 そして、CD蓋もまともに開きません…側にはコジた痕が。 只のDSP付きラジオというわけですな…
※これは奇跡的に蓋が開いたときに入れたCDを演奏している画像です |
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スピーカ。 カッチョイイです。小さいくせにホリが深くて ものすごく格好良いスタイルのユニットです。
またスピーカネットが外せるなんて、憎い演出だねぇアンチャン。 そしてスピーカを独立したユニットのように見せたデザインもまた良し。 |
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ちなみに、ドデカホーンの背面ユニットと形状が酷似していたので これは流用効くかなと思っていたのですが、
型番からして全然違ったり_| ̄|○ ちなみに、付けるだけなら付きそうな感じですが。 |
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カセットは天面に。 この頃のソニーのカセットデッキは、 欠陥品の烙印が押されてしまうくらいに壊れることが多いようです。
この個体のものも既にタイマーが発動していました。 さて、今回直すことができるか否か。 |
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CCCR 画像から見る限りCOMMON CAVITY COMMON …
PCを離れて本体ひっくり返して確認 RESONANCE、とのこと。
意味? ワカリマセン |
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こういう時はエキサイトで翻訳だ!! 「共通穴共通反響」
…なるほど、意味はなんとなくわかったぞ、やったねエキサイト。
というわけで背面表記。消費電力39w。 |
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2chにてCCCRに関する助言を頂きました。 アリガタヤアリガタヤ… |
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なんてこったい、こんな端子が付いてるとは… 凄い、凄すぎる…
しかし使うことあるんかなぁ、これ ミニプラグ形の光端子と繋ぐケーブルは買ったのですが… |
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その他。AM用のノイズキャンセラと ミキシングマイク端子。
ん、AUXが無い。これがあったら、まさに超弩級なのですが… |
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そして背面の最大のインパクトはこれ。 ものすごい放熱孔だ。 ラジカセのそれじゃないな、これ |
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それでは分解いってみましょう。 ネジを外せばパックリ。 おいおい、これって松下のラジカセみたいじゃないか。 CFD-900からすれば飛躍的な進歩だ!! |
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ババーン!! すっげぇ!! DD2に付いてたやつよりもモノスゴイ!!
余裕のパワーとムンムン熱気を発してくれることでしょう。 |
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スピーカボックスには電源トランスやチューナ基盤が入っています。 しかし何だ、CFD-900の直後モデルとして考えると、 内部のレイアウトもものすごく洗練されつつ…
…パ○ソニックのラジカセにソックリではないかと思ったりも… |
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銅版を用いたシールド板。
こんなところが、It's a sonyですな。 |
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トランスから基盤の間はこんな感じで繋がっています。 結構長さにも余裕があるので、電源を活かしたままの整備などはやり易いですね。 |
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スピーカの裏側。 ちなみに、下側のものは先程のドデカホーンの隠しウーファです。 こうして見ると、全然マグネットとか違うし…_| ̄|○
本題に戻って。ユニット自体はいかついマグネットと 彫りが深くて動きの良いウーファ、それを支えるミッドハイ(スコーカ)。 メリハリがきついソニーの音ですが、それはラジカセの概念を覆すものです。 ていうか、ZS-7って「CDラジオカセット」ではなく、「パーソナルオーディオシステム」だもんな… |
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チューナユニット。 ナガーイフレキで繋がっています。
ちなみにこのフレキが曲者で、松下のように挿入部に止め具が無く、 都こんぶ(のようなテープ)で止められている。…ネチョネチョになってます。 |
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これが都こんぶ。色んなところにびっしり。
…ええんか? |
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まずはCDドライブを外してみる。 前面パネルにネジ止めされているだけなので、 簡単に外すことができます。 内部が猥雑であり、どうしてもやり手をを選ぶソニーでも、これならOKですね。 |
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あとは前面の表示パネルも外す。 液晶でかいなぁ。 何を言うにしても、これがまずZS-7の顔であるわけで。 |
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で、バックライトは… CFD-900からの進歩は無い_| ̄|○ 更に、この液晶は上部と下部、両方に端子が出ているという 強烈な構造なので、タマギレに対処するには 液晶パネルを外さなければならないのです。 |
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残るは操作パネルとスピーカ。 特に汚れがひどい個体でもないので、 今回は丸洗いは無しにします… |
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アチャー…マガッチャッタ 松下製品と比べるとどうも弱い。
頑張ってチマチマと修正します。 |
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カセットデッキ。 この手の物を触るのは初めてなのですが、 さて、治るのでしょうかねぇ…
ちなみに、高価な部品が必要になった時点で、この個体は CDチューナとして使用することは決定事項になっています。 |
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はずしてみる。 シールドバリバリだ〜! |
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シールドを外す。 2モータ×2ですやん。 豪華だなぁ〜 |
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モータは回っているようでして、メカ的にも問題は無さそうだ。 一挙動目のソレノイドを入れて、手で回すと再生状態に持って行ける。 希望の星は見えたかな… とりあえず、駆動ベルトのスリップを疑ってみる。 |
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プーリとベルトを徹底的に清掃。 そしてマックロケになったウエス。 これでいけるかなぁ |
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それでは…
ガ゛チ゛… シーン…
ダメダ_| ̄|○ |
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畜生、メカが動かないということは、 ベルトが伝達しきれていないってことで…
ていうか、メカ系が重い。 こんなへちょいベルトで回しきれるのかと疑ってみることに。 |
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またしてもマイルームはこんなことになってしまいました。 嫁さんが帰ってくる前になんとかせねば…
ちなみに、CFD-900のカセットデッキは 全く互換性が無く、使い物になりませんでした。 |
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ここまで来たぜ〜 さぁ、メカ系の重さをなんとかしてみる。 |
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というわけでローディングメカの要。 この溝をイライラ棒が通って、 メカを再生状態に持ち込む仕組みなのです。 |
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とりあえず…給脂を… うげ、グリスが無い
ならば…
ワ セ リ ン 投 入 ! |
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というわけでワセリンベッタリ… 藁ってやってください… |
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というわけで組み付けていくわけですが… カセットデッキの表の画像も貼っときますネ |
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リード線。 何気にカラフルでゴザイマス 右奥に見えるのが一挙動目を担うソレノイドでございます。 |
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両端の大きなプーリがキャプスタンを回して、 中央の白いギアがロジックメカを担います。 真ん中の黒いパーツと、それを押さえる軟いバネも メカの動作を支える重要なパーツです。 |
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プーリはこのようにして外すことができるので、 この時にキャプスタンを磨き上げるのがお勧め。
このプーリを見ていただければおわかり頂けますが、 ソナホークのゴムベルトは輪ゴムくらいの太さしかありません。 そりゃ経年劣化が出るわナァ… |
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それでは、先程のメカ系をもう一度。 ギア中央のビスを外し、ギアを外すと… |
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このように、案内溝に沿って動く白いアームと テンショナらしき黒いパーツに当たります。 ちなみに、この黒いパーツが再生に向かう時に邪魔をするようです。 |
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外してみると、こんな感じでバネが入っています。 これを細工して、バネのテンションを下げてみます。 これで、二挙動目に入る際のベルトへの負担はやわらげられます。
ですが、弱くしすぎると再生状態に行かないので…ご注意。当たり前ですが… |
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ペンチでぐぐっと曲げ…
ピィー・・・・・・・ん…
ドッカイッチャッタ…ドウシヨウ… 必死で探すと、こんなところに… |
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コンニャロ、今度こそ離さんぞ… 気合で修正!! |
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というわけで組み立て完了。 さぁどうだ!! |
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ちなみに、この状態まで組んで、 電源を繋いで動作確認しています。
あまり勧められる手法ではないのですが… |
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_| ̄|○<ダメダッタヨ…ドウシヨウ…イキヅマッチャッタ | |
ベルトがアカンのか… ならばテンションを強めてみて… 偏芯マウントでちょっと強めに張ってみて…
車のファンベルトと一緒の理屈やん…しかし結果は…
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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ならば、ベルトを交換…しようにも、適度な長さのものが無い。 これはいずれや部品を取らねばならぬと思いつつも、
CFD-900のベルトを無理矢理使って… |
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ちなみにCFD-900の部品が使えそうなもの… 見ての通り、CDドライブもいけそうだ。 |
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開閉が困難な点を洗い出してみる。 リーフスイッチを見ると反応してしまうのは パナヲタの悲しい性。 一応、簡単に養生しておきました。 |
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が、原因はCDドライブに刺さるフレキの接触に難があったようでして… ここのコネクタには止め爪があるのですが、 これがまたコツを要するものでして…
何度かトライエラーを繰り返して… 完 動!! |
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マッハで組み立て! 嫁ハンが帰る頃には、お部屋もすっきり! 嫁ハンを駅まで車でお迎えバッチリ!
嫁ハンにこんなに尽くしても、機嫌次第でバブカセリストラバッサリ_| ̄|○ |
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とりあえず、こんな感じで使用中。 リモコン…固すぎて割れない… とりあえず、表面だけでも綺麗にして使っていますが、 なんだかムズ痒い。
音ですが…(・∀・)イイ!! グライコで自分好みのソフティな音にして…愉しめるよこりゃ!気に入った! |
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そして、ZS-6と共にスィーベルスタンドがやってきました。
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カッコイイ!! この瞬間だけでもいいですから… ソ ニ ヲ タ に な っ て も い い で つ か ? (;´Д`)ハァハァ…ソナホーク…(・∀・)イイ!! |
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オラオラ、グィーングィーンしちゃうぞ〜 (;´Д`)ハァハァ こんなギミック大好きです。
ZS-6用なので、上下動は手動ということには…触れないでやってください… |
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…アンテナも一緒に グィーングィーンシチャウノネ…
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今回の経費
本体\1000+リモコン\500+税
2004年3月10日作成開始
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