バブルラジカセを愉しむ頁→RX-DT70
件のバブカセスレで何処かで拾ったDVDプレイヤのページを貼った。
「侍魂を意識して製作云々〜」とのレスを頂く。はて、侍魂とは何ぞや…早速調べてみる。
アクセス総数、一億をゆうに越えるサイトにいきつく。更に調べてみる。どうやら、このサイトの独特の書き回し、
フォントサイズと色、そして間の取り方などが巧みである故か、同様の手法がさまざまなサイトで模倣されているとのことらしい。
それはさておき、とある休日。愛用のベビージムニーに乗って目指すはやはりハードオフ。
またしても楽しくも愛らしいネタを求めて私はここに流れ着く。店内をうろつく、というか、足はラジカセコーナー直行。
目に入ってくるのは「Panasonic」と書かれた電池蓋。お、こりゃ何だと表を見ると
…バブカセ夜明け時代の名機RX-DT70ではないですか。
ちょっと侍ってみましたけど、う〜む、やっぱやめときます。
しか〜し、今回の修理は「侍魂」風に書き上げれるくらいエキサイティングでした。
うーむ、開けてびっくり
R X - D T 7 0 編
![]() |
うーん。(・∀・)イイ!!
買い物だった。毎度のことながらリモコンが無いのだが… 愛車の助手席に載せ、シートベルトで脱落防止。さぁ逝ってみよう |
|
![]() |
今回のDT70代はたったの\500。FD65が\1000なのにこの値段はいかがなものか。 | |
![]() |
全景。店員さんは御丁寧に袋を貼っつけてくれました。 DT7より一世代前、バブカセ夜明け時代を宇宙船のようなドデカホーンと共に築いた 名機・RX-DT70。 実は、大昔に粗大ゴミで拾って所有していた時期がありまして…その時はDT80でも70Dでもなく、 只のDT70だったことがあまり自分の所有満足感を満たさなかったのか、 ラジカセを欲しがっていた人に無償で譲渡してしまったのでした。 思えばアレ、結構程度が良かったンだよなァ… |
|
![]() |
天板。12キーやその他のキーは後のDT7への源流となるもの。 電源・FMステレオのインジケータまで天面に付いている。 まだ液晶表示に対する依存が低い頃。LEDがそこかしこに配置されている。 |
|
![]() |
音質調整。トーンと重低音増幅回路XBSのレベル調整のみ。 | |
![]() |
ボリウムダイアル。目盛りのピッチが目に付く。 モータードライブでジリジリと回る様はまさしくバブル。 |
|
![]() |
12キー。前モデルことFD65辺りからすれば驚くほどの飛躍であります。 何にしても、洗練、集約。 なんでも、現役当時は一番売れたラジカセだそうで、 数が出た故にヤフオクやハードオフでの遭遇率も高いようです。 というわけで末期にこんな目にも遭う可能性あり…と。 #スイッチ内部まで分解し忘れた 鬱 |
|
![]() |
(動作確認後の画像です) 前モデルのFD65にもありましたが、これの特徴の一つであるLEDレベルメータ。 7ポイントの粗いものですが、あるだけで所有満足感がぐっとアップするエクイップメントでしょう。 友人が持っていたDT70Dに対し、当時持っていた私のDT7にはコレが無かった為か、 これをダシにしてよく茶化されたもんです。 |
|
|
カセットデッキの操作系。 こじんまりとまとまっていていい感じです。 DT70にはドルビーのノイズリダクションは付かず、 70の上級機DT80、そして謎な存在であるDT70Dには ドルビーB/C NRが標準装備されていました。 少しボケていますが、録音レベルはマニュアル。ATLSとの切り替えスイッチと 今更説明の必要は無いと思われる「ATLS」動作キーが付いている。 |
|
|
CDピックアップなど。 DT7とは異なり縦配置。 また違う世代の基盤なのかな…
ピックアップ移動における動作音は大きめ。 |
|
![]() |
背面端子はAUXとCD OUT。 それにしても汚いラジカセやのぅ… |
|
![]() |
背面にあるXBS表記とバスレフポート。 背中も凝ってるのぅ、何せ時代はバブル全開。 製造年は1989年だそうです。 ちなみに、真ん中を分けた下はダミーであり、 上部のみが機能するようになっている。 |
|
![]()
|
放熱用ダクト。キャリングハンドルを畳むとダクトを塞ぎつつも 丁度いい隙間が出来て、埃の侵入防止と 放熱を巧くこなしているように見られる。 |
|
![]()
|
良く見ると、スイッチが隠れている。チューナのビートプルーフ選択スイッチだ。 | |
![]()
|
さぁ動作確認を開始しよう。電源OKとしか書かれていなかったDT70、結果はいかに。 全てを表示しても情報量はこれくらいです。 まだまだこれからといった感じですね。 |
|
![]() |
FM動作確認。DT70の音です…が、妙にボコボコと突くような音がする。 | |
|
テープ動作確認。いい感じです。両デッキ完全動作です。 LEDが綺麗ですね。 |
|
![]() |
CD動作確認。okok。自分が使うには完動である。タイマや録音はしないので… まぁ、ここまで動くならおそらく問題は無いでしよう。 表示裏に溜まった埃がひどい。 |
|
![]() |
ウーファに溜まった埃もたまらん。 そのうち「まりも」になりそうだ。 あまり条件のいい場所で使われていなかったのだろうか。 |
|
![]() |
それでは分解いってみましょう。 ボリウムつまみ裏には隠しネジがあるので注意しましょう。 |
|
![]() |
よーしガンガンいくよ〜
当然、この後に起きる悲劇など私は知る由もありませんでした。 |
|
![]() |
パカッとね☆ 埃は凄いだろうが、まぁ難なく終われるとこの時点では思っていたのです。 頭の中ではアクリル部分が磨き出されたDT70が いい音をさせているシーンが既に出来上がっていたのです。 |
|
![]() |
![]() |
うむ、これは… DT80だとここにツィータが付く予定なのでしょう。 見た感じ、電子工作キットではなく、 それ相応なツィータが付くようになっているのでしょう。 DT80の実物は見たことが無いのですが… 前面のスピーカ外側にあるエラは ダミーであることがわかります。 |
(画像は極力ボカしてアリマス) |
ふと下を見る。コーヒーの粉がパラパラと落ちて…え? こ…これは…フン? 以前、家電板のスレで…家電製品の内部は、温暖な気候なので ゴキブリとミッキーの恰好の住処であるという 書き込みを見たのですが…ってことは… ぎゃああああああああああああああああああああ
|
|
![]() 画像は自粛致します。ご了承下さい |
更に突き進む。 うぉぉ!!下半身の無いゴキブリの躯が!! げげ、筐体にフンが…こびり… ど…どうする… 棄てる?
とはいえ、完動だし…勿体無いし…どうしよう… よし。 続行します。
|
|
![]() |
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!11111 吸え吸え吸え吸え吸え吸え吸え吸え 吸え吸え吸え吸え吸え吸えスエスエスエスエスエスエスゑェェェェェェェェェェェェェェェェェェ |
|
![]() |
蓋をまさぐるとォォォォォォォォ!!そこにはァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! 埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃!埃! |
|
![]() |
あぁたまらんかった。この先の捕獲予定はRX-ST7/DS303/DD2の予定なのだが、 もうこういうのは嫌ですぜ…
で、気を取りなおしてCDドライブ。接続はDS55で懲り懲りの「あの」ケーブルですわ。 今回は外さずとも全バラできそうですが。 |
|
|
バスレフポート。DT70では後出しのみとなります。 先ほどのダクトに繋がっています。 |
|
![]() |
チューナ。この画像の時点ではまだ掃除してません。 | |
![]() |
アンプ等々。あんまりじっくり見ないようにしましょう。 | |
![]() |
このようなパーツで基盤を押さえています。 後々、DT7で更なる発展を遂げる部分でもあります。 |
|
![]() |
ズボッと引っこ抜いてだなぁ… あぁ…何やってんだ俺はぁ 今回は捌き画像はナシでお願いします…すんません |
|
![]() |
スピーカの埃を掃除機で… んぁ? DT70はスピーカエッジが…バブカセスレでも見たなこれ。 さぁ困難に次ぐ困難が…
どうする!! |
|
![]() |
取り敢えず、戦うことに。部屋に置いてるだけでも体が痒くなる。 ハードオフも知ってこの価格だったのかな… 同時進行のDT505と共にお風呂へ。
いつもより丹念に、そしてしつこく磨く、擦る、流す、洗剤も多め… こりゃ大変だ。骨が折れるワ。 しかしここまで来たんだ。綺麗にするぞ〜 |
|
![]() |
翌日。乾いた筐体はピカピカ。さぁ行くぞ…ていうか、スピーカどうしよう。 というわけで起用したのがDT8のウーファ。 DT9の頁でも記した通りのアレだ。 元々は音の悪いDT55にて比較、移植してみようと思って、 丁度昨日に探した物なのだが…片方のスピーカが何処に行ったかわからず、 かなりひっくり返してなんとか見つけることができました。 |
|
|
外観は…エッジがナイロンのようなものになり、破れ難くなっている。 コーン紙も艶々ベタベタの物から、多少アッサリしたものへ。 そして、センターキャップが大きくなっています。 品番は見ての通り。 フルレンジのDT70用、そしてウーファであるDT8用との違いがどう出るか… |
|
|
寸法の方は全然問題は無い様子。 といううわけで移植開始。半田でジリジリ。
トラは死しても皮は残す…?皮は棄てたか… |
|
![]() |
はい。ピッタリ装着。 当然、違和感などあるわけがなく。
長きに渡って…おそらく7年は放置されていた物なので、 ちゃんと鳴ってくれればいいのですが… |
|
![]() |
ここまで来たら…というか、ここ迄来るのが大変だナァ… こないだのDS55もキてましたが、コイツもなかなかのものでした。 ふぅ、ここらで勝者の一服… |
|
![]() |
とにかくネジが多い!! 上記の教材分解サイトでもかなりの数になっていた筈。
同時進行でDT505も行っているわけでして… こっちはあまりに楽勝すぎて… |
|
![]() |
液晶表示。バックライトも無く、余地も無い。 バックライトは次期DT7までオアヅケです。 |
|
![]() |
LEDレベルメータの基板です。 ところどころにDT80用のパートがあるのですが… はて、何が付いていたのやら。 |
|
![]() |
筐体も組みあがり、あとは磨くだけ。外観の程度がイマイチなDT70。 アクリル部分が多いので、ここを重点的に磨いてみる。 ここをしっかりやってあげると本当にピシッとキマります。 |
|
![]() |
はい。出来あがり。 疲れた〜〜〜〜!! |
|
![]() |
ちなみに、この機体はリモコンの信号から違うみたいで、 手持ちのリモコンでは操作できませんでした。 確か、細いボタンで角張ったリモコンでしたよね。
そのうちフリマ行くか〜 |
|
DT70の入手・修繕にかかった費用
本体¥500
消費税¥25
合計\525(燃料代、光熱費ゴキブリ代その他含まず)
◆使用してみて
特性の違うウーファを流用したものの、音の素性はいいようだ。
似たような構成のDT55とはエライ違いなのだが…
しかしナンだ、もうこういうのは勘弁して下さい(´・ω・`)
2003年11月1日修正
2005年4月17日修正
| SEO | [PR] 花 再就職支援 わけあり商品 冷え対策 | 無料レンタルサーバー ブログ blog | |