バブルラジカセを愉しむ頁→分解整備頁→RX-DS35
特に、この頁のネタになるものではなし。バブルを感じさせるものも無し。
シングルカセットで小柄な割にはフルロジックでデジタルチューナ。バブル機汎用の10cm径スピーカ。
妙に気になり、ハードオフで物色すること4回。
しかし、筐体の妙な色に躊躇、ちょっと高いお値段にも悩む。
妙に財布の緩いある日。頭の中はDS35のことでいっぱい。
うーむ、色がなぁと思いつつ悩む。そうだ。塗っちまえばいい、そこまでやるなら色気も欲しい。
DT901に倣ってスピーカネットなんか張ってみたらいいかも。ムラムラ…
頭の中ではラメ入り黒光りでスピーカネットが付いたセクシィなDS35の姿がありました。
あぁ…気が付けば、レジにDS35を置いている私が。
なんだか後悔しながらも、何やらニヤけている私。さぁ、夕闇に包まれる前に我が家へ。
ちょっとバブリーな小物ラジカセ R X - D S 3 5 編
どないですか?この色(苦笑 まぁ、ポップでよろしい。 何もラジカセを買う層が全て黒っぽいのを求めているわけでもなく。 そして色の流行りはシャンパンゴールドを経て、シルバー、木目折衷へと向かっている。 次は何が流行るのやら。 |
|
今回は少し高かった。\1,500。でかくて黒い物よりこういう物の方が売れるのだろうか。 直してからどうするかも考えていないわけでして… さて封印シールを解いて、動作確認にかかろうか。
しかしニホンゴ表示には力が抜けてしまう…
ハードオフでの表示通り、CD・チューナは元気。カセットは… どうせここでしょ…やっぱりかい(苦笑 因みにバックライトはアリマセン。 操作系はE250と酷似してます。画像のCD蓋とメイン操作キーの間に小蓋があり、 この中に細かいキーがある。
|
|
CDピックアップ。こうして見ると一桁機を思わせる配置。 今回は動作するのでレンズの清掃のみとする。 |
|
夜勤明けの夕刻。それではいってみましょう。 いつものお供、超長ドライバと部品箱…そして、 |
|
フリマで買った中国製のクリップライト。最近はこれを使って照らしています。 そもそも私の部屋は蛍光灯まで電球色であり、 カメラのホワイトバランスは蛍光灯3(電球色)に合わせてあります。 色調は実際の(略… なのでよろしくお願いします。 フラッシュは基本的に使わず、たまに三脚まで出して撮ったり… |
|
意外や意外。これもニホン製です。 相変わらずものすごい数の電池… ん?そういや、このラジカセ妙に重いのだが… これもDT901と同期生なのか。うちはこの世代の機体が多い。 |
|
背面。もうお約束の配置。CD OUTとAUX INはありません。端子はこれのみ。 ミキシングマイクって使ったこと無いなぁ |
|
うわ、やっぱり。妙に重いとは思っていたが。 まだちょっとだけ残っているので屋外にて使ってみようと思いマス。 |
|
背面からのネジはいつものとは違い、 表面処理が違ったり、長さが短かったり。 |
|
というわけで分離。これもさほど苦労すことは無いでしょう。
…多分。 音量は電子ボリウム。 |
|
ある意味グロ画像。 スピーカのコネクタはDT901と同様、パネルに固定されている。
カセットデッキなんですが…TPSがアリマセン!! どんなのでも付いてると思ってただけに驚いた。 ん?同様のシステムを構成するE250にも付いていないようだ。 |
|
バックライトがアリマセン!! バックライト付いてそうやったのになぁ…只、スペースは豊富にあるので 後付けは可能かと。何処から電源を引くべきか… |
|
トランス。物に合わせてやや小振りです。 | |
カセットデッキと中枢基板との結合部。 やっぱこれ。パナソニックを感じる瞬間。 整備性抜群で最高!! |
|
天板。しかし何故に小蓋を付けてボタンをしまったのか… 普段の使用でも、蓋を閉めていられはしないです。
リモコン重視なのでいいか…ってことでしょう。 |
|
ピックアップはDT55以降の物と変化はない模様。 動作音が静かです。 |
|
ゲフゲフゲフゲフゲフゲフゲフゲフ カーッペーッ!! 天板のスリットから舞い降りてくるものと思われる |
|
低音用の筒。うむ、凝ってるなぁ。 ちなみにE250に倣ってS-XBSはアリマセン。 この手のカジュアルなモデルには付けない方針だったのであろう |
|
スピーカ。例によって10cmの2.7Ω。 個人的には聴き易い音が出るので好きです。 耳が慣れているという見方もあるし、 他社のラジカセを触ったことがないともいえる。 今日、ハードオフで初めて他社のラジカセに触手が伸びた。 シャープのQT-88CD。ちょっとクラッとキタが… あかん、セールス用カタログ見てたら…結構イイです。 定価\59,800。 |
|
前面のクリアパネルをネジ止めしているのはDT901などと同様の処理。 廉価機では超うすうすなパネルを糊付けしている場合が多いようだ。
DS35、結構凝ってるなぁ…と感じさせるシーンがそこらそこらに。 |
|
ほいさ。捌いてみました。 部品点数は比較的少なめ、分解における手間はかなり少ない。 901と同じく、全バラの練習用にもってこいです。 間違ってもDS55はやめときましょう。そこそこ闘えるようになってからでないと… |
|
見事なまでにバスレフ構造。 溝になっている部分は、基盤のベース部がスッポリ刺さるようになっており、 これによって溝の穴が塞がれるようになっているようだ。 この大きさで(いや、DS13と比較するとちょっと大きいのだが) これだけやってくれれば所有満足感もいい感じで満たされるのではなかろうか。 |
|
入浴の準備は整った。
…めんどくさいので放置(苦笑 バブル臭くないのはあまりやる気が出ないのか… |
|
というわけで、DS55と便乗という形でお風呂へGO。
スッポンポンの私と、シングルカセット同士の狂宴が始まります。 |
|
ぼちぼち汚れたりくたびれたりしていた筐体。 一気にリフレッシュさせます。 長年溜まった垢をサッパリ落とすこの瞬間。気持ちいいですよ。 |
|
というわけで乾燥。ここでDS55に追い抜かれます。 私が今日乗った普通車は泉佐野と尾崎で各2本、 都合4本も優等列車に抜かれました。シクシク…待ちすぎ |
|
あくる日の夕方。 DS55が完成しました。さぁ続いて35も組むぞ。
DS55に余計な時間を食われたのでちょっとテンポ良く組みます。 |
|
埃は掃除機でブスブス吸います。 毛ブラシのところで優しくいたぶってあげればホラ綺麗。 |
|
ここからはいつものように組み立てるだけ。 カセットもいつものように処置して復活。 使い道はある。というか半ばムリヤリではあるが…
色は変えようと思ったのですが、おそらく珍しい色かと思われるので やめておきました。うーむ、ファンシー |
◆使用してみて。
意外というか、矢張というか。
聴き易くていい音してます。イコライザはSOFT固定でマターリと。
今回の経費
\1500+税
作成日不明
2003年11月1日修正
2005年4月15日鯖移動
2005年4月19日修正
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||