バブルラジカセを愉しむ頁エトセトラ→RX-FD65

1台目、ジャンク品を落札したのが2009年の11月でした。それから2年と4ヶ月。2012年の3月に2台目のジャンク品を落札し、2台を合わせてようやくモノになりました。

レア機種だけに、ちゃんと動くものは変に高騰したり、部品取り機が入手できずに困難をきわめたりと道程は長いものでしたが、2年半越しで記事にいたします。

これが1号機の画像です。

これと、つぎの1枚の画像しか出てきませんでした…
複数のPC内を検索したのですが、
2009年当時は、あまり記録する気がなかったのでしょうか。

この個体は、「電源が入らない」ものを500円で落札しました。

電源系のトラブルということで、まずはトランスのヒューズを、次は出力しているかをチェックし、
メイン基板のコンデンサなどを調べたのですが、私の力では及ぶことができずに置物にしてしまったのです。

画像はトランス基板のクラックです。
これも追ってみたのですが、結局、原因ではなかったのです。

時は流れて2012年の3月。

ヤフオクのアラートが出品を知らせてくれました。
(その他にはQT-93CVなんかもリストに入れています)

これも電源チェックできずの物件だったのですが、1円のまま誰も入札しないので
終了直前に入札したら、そのまま落札できました。

1円と500円とはいえど、送料は各々に掛かっているわけでして、
決して安い買い物ではなくなってしまうのがヤフオクの悩ましいところ。

開梱。

オークション画像でまぁ予想は付いていたのですが、
もう、満身創痍にもほどがあります。

晩年は、CDばかり使われていたのだろうか、
操作キーが悲惨なことになっています。

今回の品物はリサイクルショップからやって来たものなのですが、あまりに程度が酷い。
こういったものは軽トラ回収か、空き地の粗大ゴミ回収業者から
流れてくるものなのでしょうか??

さーて、動作確認。

この辺りは過去の記事に記したように、結構賭けなところがあるのですが、

 

…おお!電源が入った!!

CDトレイも出てきた!!

けど汚い!!

TOCすら読みません。

ここは1号機の部品がもし使えたら良いのですが

うげー…
ラジオはOK。

アンテナを降ろしていてもステレオ受信が可能。

とても掴みが良いチューナーです

引いたアングルで。

カセットデッキの操作キーもセロテープ補修です。

この機種はキーが弱いのでしょうか

バブカセ棚の飾りになっていた1号機を引っ張りだしてきます。

リモコンは1号機に付いていたもの。

さぁ、いいとこ取りのニコイチ開始です。

背面。

CD OUTとAUX端子がある。

DAPやスマートフォンが主流の今ですが、AUX端子があれば

バブルラジカセは主から従になることで、愉しむ可能性はまた拡がると思います。

銘板。

消費電力35W、日本製です。

東芝は2012年現在でも東芝ブランドでCDラジカセを出しているんですよね。

TY-CDS5と呼ばれるそれは、ニッチ需要に応えた海外製品の

バッジエンジニアリングですが。

背面のネジを外すと、背面カバー側がトランスを道連れに開きます。
自分用メモ1

白いコードはFMアンテナ用。

バスレフ構造になっているので、壁にコードを通す切れ目が入っています。

FMアンテナは先っちょが折れているので、2号機からいただきます。
久しぶりにダイソーロングドライバーが出動しました。

このドライバーは本当に重宝するのですが、まったく見かけなくなりました。

近頃のダイソーは、工具コーナーも縮小傾向のようで寂しい限りです。

メイン基板。これを1号機にスワップします。
自分用メモ2

右上の派手な4本線はスピーカーケーブル。

これも壁を通っているので、潰さないように気をつけます。

自分用メモ3

このメイン基板を筐体に留められるネジは意外と少ない。

自分用メモ4

こういった画像はポップアップでもう少し大きく表示できたほうが
良いでしょうか…

各々の基板に刺さっているケーブルの挿し込み位置を確認します。

画像中央のグレーのケーブルが刺さっているコネクタは、黒いフレームを引いたらフリーになるタイプ。

自分用メモ5

構造としては、筐体に基板をネジ留めもしくはレールに挿し込み、基板間をケーブルで繋ぐ

旧態のステレオラジカセに近いでしょう。

自分用メモ6

このあたりの取り回しは、こうして記録しておかないと

あとでちんぷんかんぷんになってしまいます。

やっぱり、デジタルカメラは便利。

相当な数のコネクタを外して、摘出完了。
スイッチが汚いにも程があるので、

洗面所でマジックリン漬け。

逆の順序で組んでいきます。

無理な力を加えないよう、慎重に…

ここに1号機と2号機のいいとこ取りが完成しました。

さて、サウンドなのですが、フルレンジとは思えない緻密なサウンド。

低音はそれほど効きませんが、ややツンツンした、これより一世代前のステレオラジカセのような音です。

ちなみに、当方の個体ではグライコがまったく反映されないですが、これげ仕様なのでしょうか?

さて、せめてCDくらいは聴けるようにしたいところ。

1号機のCDドライブはうんともすんとも言いませんが、

2号機のCDドライブはTOCを読みに行こうとディスクを廻します。

これをベースに、色々試してみます。

CDドライブ移植。

CDドライブから筐体に落ちるこのアースは、1号機にはあったのですが、

2号機にはありませんでした。ロット毎に違いがある様子

自分用メモ7

CDドライブからその隣りの基板を繋ぐケーブルは、

どちらも同形状なので注意しましょう

摘出されたドライブ。

丸い足はダンパーになっています。

振動にはシビアに対処していたもよう

基板。

SONYのICが載っています。CXA1081で検索してみると

「RFアンプやエラーアンプ、APC回路を内蔵したIC」とのことです。

コレ以外にも、普通のゲジゲジタイプのものもあって、当時のCDプレーヤーには

よく載っていたそうだ

頑張ってTOCを読んでいます。

可変抵抗をいじりながら様子を見ます。

おお!!読んだ!!

これはあと一歩の予感

画像の基板に1箇所と、ピックアップに1箇所

可変抵抗が載っています。

いじくること数十分。

やったー!!再生できたー!!

ですが、曲送りがしんどかったり、数分置くとまた再生しなかったり。

ここらが引き際でしょうか。組み上げましょう。

1号機は、元来から程度が良かったので入浴させずにクリーニングして、

バブカセ部屋のコレクション棚に載せておきました。

さぁ、あとはQT-93CVくらいだな、レア物は

2012年4月18日作成開始・完了

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