バブルラジカセを愉しむ頁エトセトラ→RC-X999

無茶苦茶長くなってしまいました。

この機種のできるだけ多くを紹介しようと思うと、画像が増えて増えて…。

日本で100人は…居られる???  X999マニヤの皆様、お待たせいたしました。

内容が薄い割には長いです。気合で臨んでください。

当 頁 中 最 変 態 機 種 ? ? 

rc-x999title2.jpg (11159 バイト)   R C - X 9 9 9 編
rc-x999-001.jpg (11281 バイト) ちょっとでかい梱包にタジタジ。

これは普通にタダモノではないな…

 

送料も結構掛かっています…これが直接に関係しているわけではないですが??

嫁さんに家計を握ってもらうことになりました。

rc-x999-002.jpg (12211 バイト) 今回の個体はCD・テープが駄目なジャンク。

ヤフオクでちょっと競って1730円でした。

2chで落札予告されていた方、すみません。

 

ちなみにこの頃、今世紀最後のX999同時3件出品という

とんでもない事件が起こっていたのです…

rc-x999-003.jpg (15882 バイト) 当方は予算の都合でジャンクくらいしか落札できませんが…(治す楽しみ含む)

ちなみに、あとの2品は実動品、そしてそのうち1品はリモコン付きでした…

その個体は、うちにも良く出入りしてくれていますKenta君が落札したそうです。

 

しかしなんだ、Victorを犬だ犬印だと言ってたら

本当に犬の耳みたいなのが付いたラジカセが…

rc-x999-005.jpg (10003 バイト) で、うちが落としたのが一番ボロだったわけです。

さて、治るかな??

治らなかったら、もう二度と手に入らないでしょうし…

 

通電開始。時計OK。

rc-x999-006.jpg (9168 バイト) 問題のCDを試す。

 

 

 

アレ…TOC読んでる…これだと軽傷ですね。

バックライトは半分切れている様子。

rc-x999-007.jpg (8041 バイト) 再生を試みる。
rc-x999-010.jpg (8615 バイト) 暫しの時間を置いて再生が始まった。

 

で、CDを選択したところで何故にTOCを読み始めたかと言いますと

rc-x999-008.jpg (10587 バイト) なんか入ってるし…

演歌でした。リサイクルショップの動作確認用でしょうか。

rc-x999-011.jpg (8434 バイト) さて、この個体はDT901のようなメニューコマンドで

色々な設定を行うことができるようです。

また、液晶表示はCDラジカセでは非常に珍しいドット表示。

 

パノラマモードは後述。

rc-x999-013.jpg (9088 バイト) EQ選択・調整モード。

画像はマニュアルにて調整中の図。

十字キーにて調整。これも後述…

rc-x999-014.jpg (9885 バイト) 固定EQには、更に+-で強弱をつけることができます。

EQが反映されるのはSTEREOモードのみ。

パノラマモードだとEQは掛からなくなります。なぜゆえに…

rc-x999-015.jpg (9853 バイト) CD再生中。右上には可愛らしいミュージックカレンダーが備わる。

文字部分のドットがちょっと粗いのはご愛嬌。

rc-x999-016.jpg (7877 バイト) テープ再生画面。

画像のように、特に問題なく動いている。

はて、これはジャンク品だったのだが…

rc-x999-022.jpg (4673 バイト) チューナを選択。

調子よく受信している。感度はなかなか良い。

なんとAMステレオまで付いてます!!

rc-x999-023.jpg (8116 バイト) インジケータ拡大。
rc-x999-024.jpg (8472 バイト) これもまたメニューコマンドで

色々調整できるのですが…

rc-x999-025.jpg (8298 バイト) なんと、ラジオのメモリーに…
rc-x999-033.jpg (8676 バイト) すんげーのが出てきました!!

ドットで日本地図まで…

 

要はエリアバンクなのですが、

rc-x999-026.jpg (8685 バイト) 市外局番で検索OK!

凄いなこれは

rc-x999-027.jpg (9007 バイト) ほい、ぽちっとな。

泉州人全開です…

rc-x999-028.jpg (7587 バイト) アンテナヲ ノハ゛シテクダサイ
rc-x999-030.jpg (9268 バイト) 暫しサーチの時間を置いて…

放送局表示キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

rc-x999-031.jpg (9249 バイト) 続いてFM大阪。
rc-x999-032.jpg (9182 バイト) NHK大阪。

しかし、コレが出た当時の放送局しか入っていないのは

仕方の無いことか…

(FM COCOLOは未収録)

rc-x999-034.jpg (8403 バイト) リバースモード選択。
rc-x999-035.jpg (8214 バイト) 時計/タイマー調整。

殆ど、松下のメニューコマンド互換で使えます。

rc-x999-036.jpg (13326 バイト) さてさて、それでは解体を開始しましょう。

 

大丈夫かなあ…

rc-x999-042.jpg (10088 バイト) と、その前に。

パノラマスピーカをご紹介。

DISCO-HALL-BGMの順番で…

 

rc-x999-017.jpg (10046 バイト) スピーカが広がっていきます!!

そう、これこそが999を感じる瞬間です…

 

苦節2年? 遂に超変態ラジカセことRC-X999が

我が屋敷に降臨なすられたのです…

 

しかし、左側スピーカの動きがぎこちない。

rc-x999-043.jpg (8071 バイト) シャッタースピードが遅いので全部点灯していますが、

DISCOが内側、HALLが中央、

BGMモードですと外側が点灯します。

 

音的にはもうボワンボワンにサラウンドが効いて

音のシャワーがものすごいです

rc-x999-053.jpg (15925 バイト) 後ろ側も迫力です。

対777で、どれくらいでかくなっているのでしょうか。

rc-x999-054.jpg (15525 バイト) それでは解体開始。

パノラマスピーカの部分からネジを外していきます

rc-x999-055.jpg (18762 バイト) 裏蓋にはアンプやパノラマスピーカの駆動部が

組み込まれています。

rc-x999-057.jpg (16332 バイト) スピーカ駆動部とご対面。
rc-x999-058.jpg (16781 バイト) モータからプーリ、そこからギアで減速を経て…

右側スピーカを駆動。

rc-x999-059.jpg (13306 バイト) 画像中央(より下)のもの、

これは左右のスピーカを繋いでいるプレートです。

ここを介して左側のスピーカが動くのですが、

これ以降は後々紹介します…

rc-x999-060.jpg (12908 バイト) 左側スピーカの首の部分が

割れてしまっています。

この辺りに原因があるようですね。

rc-x999-061.jpg (17373 バイト) 777になってしまいました。
rc-x999-062.jpg (20509 バイト) トランスが中央にマウントされる構成は

RC-X1も同様でした。

rc-x999-063.jpg (19086 バイト) チューナ基板。
rc-x999-064.jpg (16621 バイト) アンプ基板。

平板なヒートシンクがまた大きいこと。

ちなみにパノラマスピーカのアンプは裏蓋に装填。

777との共通化でしょう。

rc-x999-065.jpg (16464 バイト) 続いて前面パックリに挑みます。

3ピースになっているのでやたらネジが多いです

rc-x999-067.jpg (17488 バイト) なんとかパックリ。

裏面に基板が集中しているので

中身は無いですね…

 

そのお陰でスピーカボックスが巨大になっている様子。

rc-x999-068.jpg (19581 バイト) 前面の基板に繋がるのはこれらのコネクタのみ。
rc-x999-069.jpg (16451 バイト) そして…巨大なスピーカボックス。

 

画像で半分見える窪みに、下の画像の

筒が刺さるようになっています。

rc-x999-071.jpg (18689 バイト) ウーファの経路は迷路のようでかなり長いです。

これが豊かな重低音に一役買っている様子。

 

スコーカはエンクロージャで密封されています。

rc-x999-072.jpg (13865 バイト) ウーファ。JVCのロゴが眩しい。

マレーシア製。

rc-x999-073.jpg (13538 バイト) スコーカを守るエンクロージャ。

ネジとシール剤で強固に密封されています。

開封には根気と力加減が必要です

rc-x999-075.jpg (19615 バイト) 隙間に-ドライバを挟み込み

粘り…強くこじていくと…なんとか隙間が拡がり、

割れてくれます。

で、中身はこうなっています。

rc-x999-076.jpg (11773 バイト) エンクロージャ内にはしっかりフェルトが敷かれています。

いい仕事ですね。

rc-x999-077.jpg (20333 バイト) これで全部です。3WAY6スピーカ。

サブウーファは廃されましたが、

このウーファの構成・ボックスの構造は

充分にそれを補うことでしょう。

rc-x999-078.jpg (12477 バイト) 不安定なバックライトに辿り着きました。

これは投光用のお部屋。

rc-x999-074.jpg (11679 バイト) DT9のような後部より照らすタイプ。

いい感じでくすんでいます。電球を交換しましょう

rc-x999-079.jpg (17072 バイト) このラジカセはとにかく部品がパート別に綺麗に分離できる。

整備性はいいが、部品点数は多め。

 

というわけで…オムスビを外す。

 

バックライトの修理に掛かりましょう。

rc-x999-080.jpg (15271 バイト) まず、電球キャップの廃止を狙って

カラー下敷きで色付け。

rc-x999-081.jpg (19910 バイト) オムスビを分解。
rc-x999-082.jpg (16746 バイト) 適切な大きさに切った下敷きを

ディスプレイ裏側にうまくはめ込む。

rc-x999-083.jpg (9963 バイト) 電球に透かしてみる。

いい感じですが、青みが少ないかな

rc-x999-084.jpg (14567 バイト) 小傷がひどい窓を磨きます。

松下の廉価機にあるような薄いシートを用いたものです。

いまいちデザインで処理できていない箇所と思います。

 

3次曲面のアクリル板で作ればさらにラウンドフォルムに

磨きが掛かると思うのですが…

rc-x999-085.jpg (13528 バイト) ピカールと溶剤ワックスを総動員して

磨きに磨いてみました。

 

ですが…

rc-x999-086.jpg (7518 バイト) どうしても傷が残る。

これは…材質の問題ですね。

 

X90の美しさと強靭さは何処へ…

rc-x999-087.jpg (16791 バイト) 自動車のインジケータ球を用いて修復。

ウェッジ球ですので、やや不安定なのが問題ですね。

 

本来ならば、日本橋で調達するべきですが…

rc-x999-088.jpg (16304 バイト) 今回は、なかなか作業がはかどらずに

前面洗い→一週間は放置→中枢洗い→放置→パノラマスピーカ部洗浄・修理と

パーツ毎に日を分けて作業…となりました。

rc-x999-089.jpg (10989 バイト) ツイータ。

ただの圧電素子(ブザ)よりはいいモノのようだ。

rc-x999-090.jpg (10910 バイト) 裏側も。
rc-x999-092.jpg (10174 バイト) バックライト装着。

うまくいけばいいのですが…

 

電圧が12VなのでバックライトLED化の良きサンプルとなったのですが、

今回はオリジナリティを重視させていただきました。

999ですもんね…

rc-x999-093.jpg (13415 バイト) オムスビを握って…

動作確認に至ります。

rc-x999-094.jpg (6754 バイト) うむー、色が淡い。

PH-PR910と同じ手法なのでこうなるのは当然ですが。

 

なにやら色気に欠けますね。

rc-x999-095.jpg (7808 バイト) 外しておいた電球カバーを嵌めてみるとこうなりました。

やはりこれくらいの色気はほしいところ。

rc-x999-096.jpg (15408 バイト) パノラマスピーカ部の修復に掛かります。

まあ、割れてしまった部分を嵌め直して

組んでしまえば解決しそうですが…

rc-x999-097.jpg (15927 バイト) 移動するプレートに刻まれたガイドを再掲。

これに沿ってピンが動き、スピーカの首を動かすのです。

よってスピーカの動きは連続的なものではなく、

1段1段毎に一呼吸を置いて動いていきます。

rc-x999-098.jpg (15474 バイト) 駆動系を再掲。

力負けしていた部分は、このゴムベルトが吸収していたようです。

 

しかし凝ったカラクリを持ったラジカセですね。

rc-x999-099.jpg (17423 バイト) 全景。

スピーカを動かしているバーは

画像中央より下にあるものです。

rc-x999-100.jpg (9621 バイト) 患部。

おそらくコブラキックならぬ

パノラマキックを喰らったようだ…

 

このラジカセ、床には置けませんなぁ

rc-x999-101.jpg (13630 バイト) 耳の直下の構造。

テンションを掛けるスプリングが備わっている。

rc-x999-102.jpg (13601 バイト) 外された左耳。

とりあえず…

rc-x999-103.jpg (18494 バイト) 割ってみる。

フェルトが敷き詰められています

rc-x999-104.jpg (13390 バイト) これもJVCロゴ。

えらく縦長なスピーカだ。

rc-x999-105.jpg (14642 バイト) 続いて右耳も外す。

筐体を一気に洗う。

rc-x999-106.jpg (19004 バイト) スピーカ全景。

この形状、スペースに制約のあるテレビ用に似ていますね。

ですが防磁型でもなく…

rc-x999-107.jpg (19687 バイト) 中枢部に仕込まれた物に対するコメントが無さ杉ですね…
rc-x999-108.jpg (23495 バイト) カセットデッキ。

特筆すべきは、動作音がとても静か。

rc-x999-109.jpg (22938 バイト) 1モータです。質素になったなぁ…
rc-x999-110.jpg (17474 バイト) ヘッドはおにぎり山タイプ。

見た目ではそれなりといった感じです

rc-x999-111.jpg (17101 バイト) 耳掃除も済んだので、組み付けに掛かりましょう。
rc-x999-112.jpg (16540 バイト) 結構凝ったパーツ構成に驚いてしまいます。

たかが動く耳、されど動く耳。

rc-x999-113.jpg (17752 バイト) 自分用メモ。

軸部分の部品構成です。

分解する際は必ずメモ撮影を心掛けてください。

 

大まかな部品構成は手探りでなんとかなりそうではあるのですが。

rc-x999-114.jpg (11390 バイト) 上部のパーツはこのように嵌め込まれる。
rc-x999-115.jpg (12869 バイト) フエルトを詰める。

スピーカボックスを組み合わせる際に

ちょっとコツが必要です。

rc-x999-116.jpg (19749 バイト) 下部のものはネジ穴がある。

これで筐体に固定されるようになっています。

rc-x999-117.jpg (13375 バイト) 組み込み。

先述のパーツがネジ留めされているのが見える。

テンションスプリングはこうやって掛けます

rc-x999-119.jpg (12894 バイト) ガイド拡大の図。
rc-x999-120.jpg (14159 バイト) CDドライブは開閉不能になった際に

この穴に+ドライバーを挿し込んだら手動にて

開閉させることができます。

当然、筐体に組まれた状態でも可能です

rc-x999-121.jpg (15237 バイト) レンズの曇りがひどい。

これが読み込み不安定の原因でしょう。

rc-x999-122.jpg (19664 バイト) ドライブ全景。

高さがかなり大きいです。

rc-x999-123.jpg (15415 バイト) それでは、更に組み付けを…

この空洞にカセットデッキ、背面基板等々が組み込まれる。

rc-x999-124.jpg (18160 バイト) 今回、特に異常も無かった後部の基板は

殆ど手を付けずに組み付けました。

 

しかし何だ、部品点数も基板の数も多いので、それらを繋ぐ

ケーブルの数もかなり多く、それらの行き先を探すのに往生しました…

rc-x999-126.jpg (17464 バイト) 前面を結合。

なにゆえ大きなモノですので、うまく嵌め込めるまで

かなりの試行錯誤を要します。

 

初心者にはお勧めできませんね、こりゃ

rc-x999-127.jpg (14685 バイト) 電源投入。さて動作に支障は無いかな…

 

OKOK!!ちゃんと動いてくれました!!

rc-x999-128.jpg (16056 バイト) 最後に、裏蓋を組み付けて完成となります。

2週間もの時間を掛けてじっくり作業を行ったX999。

あまりの奇特さに、私の興味は尽きることがありませんでした。

rc-x999-129.jpg (17318 バイト) と、とにかくでかい…置き場所が厳しいです。

CSD-XR90と双璧を成すでかさに…新たにバブカセ棚を買い足す

必要性がありますなぁ。

今回の経費

本体\1730+送料\1790

計\3520でした。

 

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2005年6月10日作成開始

2005年7月22日完了

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