ジムニー日々精進→JB32を愉しむ頁→2009年6月25日〜7月6日
JB32の減速比変更に取り掛かります。 イアがやや大径になったので、それに伴う調整と JA51やJB31よりもなぜか高い5速のギア比を見直してみます。 |
JA51の5速ギアとJA11のトランスファを流用してみます。
減速比は予定ではこうなる…なるのか?
※見難い表ですが、橙色の部分が現状、水色の部分が変更後となります。 |
ギア比変更のトリガになったのは、クラッチ周りが
どう考えてもくたびれているような感じがしたからでした。 ペダルが重い、動きも渋い。 今までの90000Kmを知らない人が乗っているんだ、 診てあげる必要はあるだろう。 |
|
で、揃えた部品。 ヤフオクで入手したクラッチとカバー。 5000Kmしか使用していないようで、 全く消耗が見られない。 出品者は四駆乗りなどに有名なワイルドグースでした。 |
|
JA11のシャフト。 需要の少ないAT用を廉価にて入手。 1番シャフトは使用しないのでこれでOK。 |
|
JA51のミッションと1番シャフト。 ハイギアードな5速と、JA11トランスファ流用に欠かせない 1番シャフトのセットです。 |
|
で、ここに昨日の記事を挟んで、6/25分となります。 昨日に続き、ミッションの改造は続く。
相変わらず玄関の作業…人を迎え入れる姿勢、まるでなし |
|
上がJB32の5速ギア、下がJA51の5速ギア。 歯数を調べてみると、JB32が44/25、JA51が44/23。 やはり、ちょっとだけJA51の方が高速型である。 |
|
ベアリング番号の覚え書き。 (手前・右が6304、奥・左が6305) 画像右のベアリングは手持ちの小さいプーラで抜けたが、 左はアウトプットシャフトが長くてリーチが足りない。 延長ステーを作って、プーラのアームを伸ばして… これでいけてしまいました。 |
|
組み込み、というかスワップは完全互換。 ジムニーのギア比は奥が深い。 ちなみに、後ろ側のミッションケースは51と32で少し形状が違うのだが、 32用が普通に入り、ギアの干渉も無かったのでこちらを使用。 |
|
外は33度の炎天下(だったらしい) 浜手なので気温や湿度は低いようだが、陽射しは容赦なく照りつける。
この後、ミッションのインプット側を洗浄、レリーズベアリングの スライド部分を磨き、グリースを練りこんで組み付け。 |
|
新しい?クラッチを組み込む。 センター出しに使っているのは550用のインプットシャフトだが、 これにビニールテープを巻いて…OKでした。 |
|
90000Kmを走りぬいたクラッチカバー。こりゃひどい… ミッションを合体させ、クラッチを踏む。 軽い!!これでまたしても乗りよい32になるように祈りつつ、 今回はここまで。 |
|
さて、JB32の果てしない改良ですが、 以下は7月6日の分です。 チャンポンシャフト作成開始。 上がJB32、下がJA11。 スプラインがそのまま嵌るなんて、なんて素敵仕様。 |
|
トランスファはJA11のAT用。ファイナルが似通っているため、 メーターがくるわないので好都合。 無かったマウントはJA71用を落札。 この時点で何台分のジムニーの寄せ集めになっていることやら。 (クラッチ+5速+トランスファ+シャフト+マウント+フランジボルトで6台) |
|
トランスファ側は11、デフ側は32の合作。 あまり薦められる方法ではないですが、普通に走るので 問題は無いでしょう。
改善の結果は思ったとおりでして、非常にギアの繋がりが 良くなって加速が楽しくなり、高速性能の悪化も 5速で補った分で最小限に抑えれたと思います。 |
2010年7月11日作成開始・完了
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||