ジムニー日々精進→JB32を愉しむ頁→2009年1月〜15日
今日のお題はコイルジムニーの足回り補正。 当方が愛用しているSJ30は、足回りも何故か適正な組み合わせなのか コーナリングも良好で操作性もいい感じです。 が、今回改造しているJB32の操舵感が酷いのだ。 引き取って運転し始めた際の違和感はかなりのもので、 慣れるまでにかなりの距離を要したものでした。 |
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現状でのJB32の症状は画像3の状態。 これでは乗りにくくもなります。 ステアリング切り始めの、あの切れ込むような感じがもう…ダメ ステアリングも直進位置への復帰が悪く、補正は急務です。 |
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で、これ。 フロントロワアームとホーシングの取り付け角度を 偏芯したブッシュで補正するというもの。 樹脂にカラーを打ち込んだ強烈版も存在するのだが、 さすがにタウンユースにはハードな気がするので、 今回はゴムブッシュのものにした。 APIOで購入。これまた年末セール10%引き+送料無料でした。 |
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で、補正するとこうなる…という図ですが、さぁどうなることやら。 コイルジムニーは、なかなかやりがいがありそうだ。 |
年末年始はクライアント様の家にて年を越したJB32。 買い物やお出掛けに大活躍だったそうですが、 まだまだやらなければならないことはたくさんあります。 で、我が屋敷に持って帰ってきた途端にこれだ。 |
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空気を一時的に充填して、作業前の画像を撮影しておく。 この個体が抱えている問題。 そう。前下がりなのだ。 G13Bがかなり重たい(F6Aより軽いらしい?)のであろうか、 この社外サスペンションのバネレートが適当だったのか。 |
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まずはリーディングアームのブッシュ打ち替えを 試してみます。 アーム自体はそれほど取り外しにも困難は伴わなかったが、 やはり、ラテラルロッドが引っ張っている感は否めない。 |
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先日作成したビードブレイカーに治具を取り付けて ジャッキで圧を掛けてみるが… 全くビクともしない。 このまま続けるのは危険と判断し、新たなる方法を考える。 |
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仕方が無いので、フロントサスペンションの補正を行う。 板バネのジムニーとは全く手法が異なるので 新鮮と言えば新鮮である。 |
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外れたサスペンション。 フロントショックには延長アダプタが付けられているが、 これが全く締まっていなかった。 考えれば、こんな延長ネジだけで走行中の負荷を考えると。 そりゃ緩まずにはいられないですよね |
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今回使用するブツ。 以前の記事でも紹介したが、白い樹脂(ジュラコンと思われる) で作られたもの。アルミ製もあるが高価である。 |
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このように嵌め込みます。 専用品(というか、ジムニー汎用)なので、 奇麗にスッポリ嵌ります。 |
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スプリング一式を装着して、 タイアを履かせて 完成です!! |
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右前だけがリフトした状態ですが、 この時点でスタビライザーが付かなくなりました。 またしても何か考えないといかんな。 |
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さてさて。昨日行った右側のリフトに加えて 左側のリフトも行いましょう。 |
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一回やったことだし、まぁ大丈夫だろうと思っていましたが、 リーディングアームを外さないとサスペンションが収まらないという事態に直面しまして、 アームを外すのにジャッキやウマを総動員で… |
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アッパーブラケット。 亀裂が入っています。 これは明らかに設計ミスだろう〜 いずれ補強板を製作しないといけない。 というわけで、これにてようやく補正された車高。 ん、なんだか前の方が高いような…気がするだけか |
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2010年7月10日作成開始・完了
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