ジムニー日々精進JB32を愉しむ頁→2008年12月16日

20081216-001.jpg (36054 バイト) JB32に、残響音を楽しめるトランジスタホーンを仕込みます。

で、先述の通り、アリーナホーンの制御ユニットに、
同じくミツバ(現・ミツバサンコーワ社)の「トラッドホーン」を仕込んで
ドルチェホーンのようなものを製作します。
トラッドホーン…馴染みが無い名前だが、
既にカタログ落ちしており、現在は薄型のものが主流のようだ。
ユニット自体は、ドルチェホーンとほぼ同一なので、
廉価なアリーナホーンとのハイブリッドを目論んだのですが…
20081216-002.jpg (24687 バイト) まずは、GNDをうまいこと導き出さなければ
トランジスタホーンは成り立ちません。

トラッドホーンは制御ユニット無しの本体のみで鳴るものなので
本体内に鳴動用の振動板と端子が付いています。
GNDはステーから直接ボデーアースさせるようになっている。

最初、それを理解せず画像の青いところからGNDを取ったので
まともに動作しないどころか、ステーで地絡して…orz

20081216-010.jpg (30427 バイト)



当方のSJ30に付いているドルチェホーンを分解して比較したところ、
どうやら連続鳴動は制御ユニットで行うようで、コイルだけで
配線が完結しているシンプルな構成。

上画像にあるように、鳴動用端子板を撤去し、
コイルからの線(黄色)を直結させるようにする。

20081216-003.jpg (27928 バイト) トラッドホーンはようやくドルチェのラッパ(のようなもの)に
なりました。

で、鳴らしてみたのですが、音量が壊滅的に小さい。
エレクトーンのような音でトゥ〜ん・・・トゥ〜ん・・・としか鳴らない。
20081216-004.jpg (22199 バイト) これは失敗かと思ったが…検索。

この手のトランジスタホーンは制御ユニット内の
可変抵抗をいじるだけで音程を変えれるらしい。
20081216-005.jpg (23988 バイト) 画像だと左の可変抵抗が低音用、
右側が高音用となる。

まずはマジックで元の位置をマーキングして、
抵抗を回しながら鳴らしてみる。




トゥ〜ン♪ポヨヨ〜ン♪…ム〜ン♪…音程がモヨモヨと変わる。
・・・プワッ
・・・鳴ったよな、今
20081216-006.jpg (26709 バイト) 高音・低音共にエレクトーンからラッパになる位置を
導き出し…

見事、ドルチェホーンに変身しました。
これは美味しい。

これは、他のラッパでも応用ができそうですね。
20081216-008.jpg (26615 バイト) さて。それと並行してぁゃιぃユニットも
グリル付近の処理になりました。

何にしても狭い!!
この世代から顔面が三面折妻になって
後退角が付いたのも原因であろう。
20081216-009.jpg (23149 バイト) てなわけで、こんな感じでマウントしました。
この隙間に、まだドルチェもどきまで仕込まないと
いけないのだが…


灯火類のメンテナンスは、グリルを外した方が楽そうだ…

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2010年7月9日作成開始・完了

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