ジムニー日々精進→JB32を愉しむ頁→2008年12月16日
JB32に、残響音を楽しめるトランジスタホーンを仕込みます。
で、先述の通り、アリーナホーンの制御ユニットに、 同じくミツバ(現・ミツバサンコーワ社)の「トラッドホーン」を仕込んで ドルチェホーンのようなものを製作します。 トラッドホーン…馴染みが無い名前だが、 既にカタログ落ちしており、現在は薄型のものが主流のようだ。 ユニット自体は、ドルチェホーンとほぼ同一なので、 廉価なアリーナホーンとのハイブリッドを目論んだのですが… |
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まずは、GNDをうまいこと導き出さなければ トランジスタホーンは成り立ちません。 トラッドホーンは制御ユニット無しの本体のみで鳴るものなので 本体内に鳴動用の振動板と端子が付いています。 GNDはステーから直接ボデーアースさせるようになっている。 最初、それを理解せず画像の青いところからGNDを取ったので まともに動作しないどころか、ステーで地絡して…orz |
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当方のSJ30に付いているドルチェホーンを分解して比較したところ、 どうやら連続鳴動は制御ユニットで行うようで、コイルだけで 配線が完結しているシンプルな構成。 上画像にあるように、鳴動用端子板を撤去し、 コイルからの線(黄色)を直結させるようにする。 |
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トラッドホーンはようやくドルチェのラッパ(のようなもの)に
なりました。 で、鳴らしてみたのですが、音量が壊滅的に小さい。 エレクトーンのような音でトゥ〜ん・・・トゥ〜ん・・・としか鳴らない。 |
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これは失敗かと思ったが…検索。 この手のトランジスタホーンは制御ユニット内の 可変抵抗をいじるだけで音程を変えれるらしい。 |
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画像だと左の可変抵抗が低音用、 右側が高音用となる。 まずはマジックで元の位置をマーキングして、 抵抗を回しながら鳴らしてみる。 トゥ〜ン♪ポヨヨ〜ン♪…ム〜ン♪…音程がモヨモヨと変わる。 ・・・プワッ ・・・鳴ったよな、今 |
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高音・低音共にエレクトーンからラッパになる位置を
導き出し… 見事、ドルチェホーンに変身しました。 これは美味しい。 これは、他のラッパでも応用ができそうですね。 |
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さて。それと並行してぁゃιぃユニットも グリル付近の処理になりました。 何にしても狭い!! この世代から顔面が三面折妻になって 後退角が付いたのも原因であろう。 |
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てなわけで、こんな感じでマウントしました。 この隙間に、まだドルチェもどきまで仕込まないと いけないのだが… 灯火類のメンテナンスは、グリルを外した方が楽そうだ… |
2010年7月9日作成開始・完了
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