バブルラジカセを愉しむ頁→エトセトラ→古いPCをもうちょっと…FMV-DESKPOWER CVIII337編
私がバブカセ集めなどするとは思っていなかった1999年、嫁さんがまだ彼女だった1999年。
とあるパソコンの据え付けを手伝ったことがありました。
彼女の家にやってきたのは富士通のFMV、それもスリムでカッコイイ(当時は)最新モデル。
家族の皆様は自信が無かったのか、当時自動車の整備をしていた私に据え付けを依頼。
ちなみにそのFMVはCVIII337という型式で、当時の私はパソコンの中身よりも17型の平らなCRTと、
これまた平らなNXTのスピーカにたいそう驚いたものでした。
お値段はCVIII337が\323,000、モニタが液晶になったCVIII33Lが\383,000、
更にプロセッサがPentiumII-350MHzになったCVIII35Lは…なんと\413,000…
今なら巨大なディスプレイが付いた一体型テレビパソコンのお値段ですね。いやはや、この手の進化は日進月歩です。
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それから6年。 すっかりお古なパソコンになってしまったFMV。 伝聞によると嫁父は殆ど使うこともなく、嫁と嫁妹のネット玩具となっていたとのこと。 最近調子が悪いとの話を聞いたので、ちょっとは最近のPC並に使えればと思いつつ 改善を行うことになりました。 …と書くとなんだか頼まれたようなニュアンスですが、 |
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当方としてはコレを移植してオモチャにして当頁のネタにしてみたいという下心… CVIII337の基本スペックはセロリン333・MEM64MB・チップセットは440BX、OSは無印98。 マザーボードはV66NA-Cと呼ばれるもので、富士通のこの手合いは大体このシリーズのようです。 ネット上にも情報が多く流通しているので、色々楽しめそうです。 そして、V66NA-CではこのPentiumII-450MHzがマイクロコード書き換え無しで スワップできる最速CPUらしい。 Slot1に刺さるプロセッサであれば細工次第でまだまだ色んなのが載るらしいです) 日本橋の「大阪市内」で700円。コレ、当時の市価の何分の一なのだろうか…
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ついでに、ではなく…FSBも66→100となるのでPC100〜133のメモリが必要になります。 既にPC133の128MBを挿していたのですが、更にパワーアップを狙って256MBを追加します。 ヤフオクで競るのもしんどいのでソフマップの中古をほじくって出てきたのが この日立チップを使った両面実装の256MB。 440BXは両面実装のものじゃないと駄目なんだそうです…。 そもそも、富士通公式のメモリ最大値は256MBなこのPCですが、 パーツメーカーの適合表による512MBまでいけるそうです。 |
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上記の通り、前回は128MBのメモリを増設した337。 今回は結構な手術になりそうです。 HDDは4.7GB。バックアップする物も何も画像も何も入っていない… CD-Rドライブなんて付いてもいないのでありがたいことです。 USBカードリーダ経由でCFに保存… |
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セロリンの登場。 ファンも無い慎ましさがたまらないです。 ですが、強固に固定されてるじゃないですか…これ 基台部分を外すためにはマザボを抜かなきゃイカンか。 |
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セロリンプロセッサ摘出。 大阪市内に山積みになっていたPentiumII-450にもファンレスタイプがありましたが… ヒートシンクが大きすぎてこの筐体には収まりきらなさそうでした。 と、いうわけで背の低いファン付きを用意。 職場のEQUIUMもこの形のプロセッサでしたなぁ。軸受がくたびれてチリチリ鳴っているのもご愛嬌。 ところで、このFMV…ファンコネクタみたいなのが基板にあるのですが、 なんでも機能しないそうで… |
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コンパクトタイプのPCなので、中身はこの通り…詰まっています。 PCIが2本しかないのは辛いところです。調べると LAN-IEEE1394-USB2.0をチャンポンしたカードなんてのもあるにはあるのですが、 無印98では使えないようでして…
上の記事も含めて…ちょっと困ってしまいます |
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BIOSのROM。 V66NA-Cの表記アリ |
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あーだこーだと考えつつ、あらゆるネジを外すと スッポリ抜けたマザーボード。 これでプロセッサを強固に固定していた基台が外せる。 |
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後々知ることになったのですが、レバーを引くだけで 簡単にマザーボードが抜けるようでして。 ネジは取らなくてもいいのか… |
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樹脂のピンで固定されていたリテンションは 外すのにちょっとコツが必要です。慎重に行いましょう… と、いうわけでなんとかPentiumIIが挿せそうです |
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上の画像のもちょっと写っているデイップスイッチ。 コレをパチパチすることで… |
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このようにベースクロックと倍率を設定できる。 PentiumIIはFSB100MHzなので1のSWをOFFに、 100MHzの4.5倍だと3-6のSWは [9/2]のON-OFF-ON-OFFですね。
ちなみに2番SWのことはよくわからないので放置します… |
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設定完了。マザーボードを挿し込んで… |
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ファン電源はHDD電源に割り込ませて…と。 メモリも増えたし…電源容量が心配です。 |
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PentiumIIをドッキング!! なんだかファミコンのカセットみたいですが、Slot1は挿し替えが簡単で とってもいい感じですね。あとはちゃんと動いてクレ… |
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メモリも挿して、完璧ですね。 さてさて。起動を試みてみましょう。
リテンションが必要なのですが、この機種、側板にプロセッサの頭が つっかえてくれるので、脱落はしなさそうです。 |
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よしよし。 |
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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
しかし、ファンが逝っていて煩い… 手持ちの静音型ファンに交換。風量は落ちますが、 そもそも豪熱状態まで使うことが無さそうですし… |
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うーむ…どうもイマイチ安定しないのと、 インターネットに接続できないトラブルが発生。 どうせだし…というわけでOS入れ直し。
なんと、この一連のゴタゴタと格闘している際に プロセッサが違うとご指摘まで喰らってしまい… またセロリンに挿しなおしています orz |
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小一時間かかってOS入れ直し完了。またPentiumIIに戻します。 ですが…LANがダメダ…再インストールを試みるもマニュアルが どっかにいってしまってニッチモサッチモ行かず。 出直しです…
ちなみに、CDDとFDDがやたら隣接していますが… なんとこれ、CD・FDのコンボドライブ(´・ω・`) 何かあっても、汎用品に交換できなさそう…CD-Rドライブ換装は夢のまた夢か 注…当方が確認した範囲では、DVD/CD-RWドライブ換装例が存在するようです |
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LANカード製造元のBuffaloにはマニュアルがあるのですが… それだけでは心許ないと困り果ててハドオフに。 運良くジャンク箱に同等品発見!!一式揃っているので これでなんとかなるか。200円ナリ。 |
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さてさて、OS入れ直しでよくわかんないソフトや インターネット接続広告だらけになってしまった337もとい457の前で マニュアルと共に再挑戦。
この壁紙、懐かしい… |
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おお、おお、 インストールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! |
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インターネットには繋がりましたが、相変わらずページを行ったり来たりするだけで スクリプトエラーが発生したり、文字が化けたり…フラッシュが表示できなかったり。 改善前の状況と一緒ですやん。
嫁に訊く。「これ…WindowsUpdateとかやってたか?」 曰く…以下略 |
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Windows98のサポートはとうの先に終わっているので… 何かできまいかと文字化けの海を探ってみる。 IE6のダウンロードができそう(な感じ)なので、入れてみる… |
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インストール中… |
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おお!!治った!!どんなサイトに行っても無問題!!
ていうか、調子が悪いのはIEのバージョンが古かったからか… 何のためのパワーアップだったのか…orz
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後日談ですが、パワーアップの成果は顕著に出ているようで、起動からなにからかなりスマートに使えるようになったとのこと。
よかったよかった…ちょっとした用途にはこれくらいで十分ですし、デザインも良い、ヤフオクでも安価ときたもんだ。
貴方もサブに一台如何でしょうか??
2005年10月27日製作開始
2005年11月17日完成
2060年5月23日修正
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