バブルラジカセを愉しむ頁→DT909 EL板考察頁

 

rx-dt909open-002.jpg (67654 バイト) そういや、909を分解したときに…

 

俺って、コブラ頭は割らずに組んじゃったっけ

というわけで、今回コイツに手をつけてみます。

LEDバックライトのDT99と違い、EL板という

美しいながらも脆い光源を持つDT909。

rx-dt909open-034.jpg (23930 バイト) ※今回は、説明・解説頁ということで

撮影順序と画像貼りコ順序がバラバラになっています。

ご了承ください。

 

コブラ頭を割る為の隠しネジの場所は

矢印で示す箇所になります。

rx-dt909open-003.jpg (56073 バイト) さぁ、いってみましょう。ドキドキ

 

で、上側は簡単にゴムキャップが外れたのですが、

下側がなかなか取れない。

いんぐりもんぐりやっていると…

rx-dt909open-005.jpg (58529 バイト) げげっ!!長い!!

 

こりゃ抜けんわな。

お裁縫用の細い針を胴の部分に刺してほじくり返すと良。

rx-dt909open-043.jpg (15104 バイト) というわけで4本のネジは外れた。

ならば、嵌合部を解くわけですが…

 

割れ目に爪を挟み込んで、画像のようにクリッと、

ユンボですくうように手前のパネルを上に持っていくように…

rx-dt909open-007.jpg (58625 バイト) そうすると、パカッとツメが外れてくれます。

ジョグダイアルはパネルと干渉していないので、外す必要はありません。

rx-dt909open-008.jpg (63238 バイト) おおっ!!見えてきた。

EL板はどうなってるかと思っていたのですが、

見ての通り一枚モノを使っているようです。

rx-dt909open-012.jpg (61206 バイト) で、EL板用の電源基盤。

こんなところにあるんですね。

rx-dt909open-014.jpg (54361 バイト) で、パネルを外そうと…

 

あ?外れない…

 

どうやら、この辺りが邪魔をして外れないようになっているようだ。

中枢部を抜かなきゃならんということですな。

rx-dt909open-015.jpg (60542 バイト) というわけで、10ヶ月振りにDT909を割ってみるとします。
rx-dt909open-016.jpg (64761 バイト) パックリ。
rx-dt909open-018.jpg (73670 バイト) 中枢部を抜くまでものの数分。最高だ!!

背中でスタンバっているCFD-900に見せつけてやる。

rx-dt909open-019.jpg (62411 バイト) カセットデッキの化粧カバーも外さなきゃらないかな。

見えているネジを全て外し…

rx-dt909open-020.jpg (55275 バイト) 両側、丁度画像の真ん中辺りについてるツメを外せば

カセットデッキのカバーが外れます。

rx-dt909open-021.jpg (76795 バイト) ハイ取れました。
rx-dt909open-033.jpg (78820 バイト) コブラ頭の左側を支えているネジを大小4本とも外して、

こうして持ち上げてあげれば遂にパネルは外れます。

 

ここで注意したいのは、左側軸受付近にあるバランサーのスプリング。

端の部分が本体側の穴に刺さった状態を外す前に確認しておきましょう。

rx-dt909open-023.jpg (84850 バイト) ワレタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

 

結構、ここに持っていくまでが大変だったな。

rx-dt909open-024.jpg (74559 バイト) また、注意したいのはこの部分。

ゴムボンドのようなものでフレキがコブラ頭に接着されています。

 

DT99の経験を活かして改良されたのかな

rx-dt909open-025.jpg (81171 バイト) ハイ、こんな感じで解体完了。

参考にしてね。

rx-dt909open-026.jpg (72821 バイト) 寸法の方は、解体された皆様の裁量で行ってあげてください。

自分の909はまだまだ照度もあるので、

当分はEL板の換装はないでしょう。

 

901の1号機が最近…_| ̄|○

rx-dt909open-027.jpg (72560 バイト) で、こちらが前面パネルを裏返しにしたところ

ツメの位置がおわかり頂けるでしょうか。

rx-dt909open-029.jpg (54776 バイト) 側から見るとこうなるる

 

下向いたツメが4本。

rx-dt909open-030.jpg (67695 バイト) 下側に受けとなる部分が一箇所。

 

ん、ならばここから外せばいいのかな?

rx-dt909open-031.jpg (80786 バイト) さて、特に異常も無いので組み立てるとしますか。
rx-dt909open-035.jpg (74735 バイト) げげっ!!

バックライトが…消えた…

一気に冷や汗が噴き出す。

あーでもない、こーでもない

アタフタしているうちに…

rx-dt909open-036.jpg (78770 バイト) バックライトが突然点いた。

はて、なんだったんでしょうか。

 

もう消えるなよ〜

 

さあ、組みましょうか

rx-dt909open-037.jpg (85753 バイト) CDドライブの裏側を見ておきましょう

 

MASH搭載は周知の事実ですが、

残り三つのICが全てテクニクスのお名前を付けられている。

ただそれだけのことなのでが、タダモノでない雰囲気を感じてしまう。

rx-dt909open-038.jpg (67395 バイト) さぁ、前後結合〜

 

…この角度から見たら、スピーカネットの凹みが気になった。

rx-dt909open-039.jpg (65952 バイト) ウーファを外してみる。

 

あれ、909ってパナテトラ配合コーン紙だったのでは…?

全然キラキラしていない。

rx-dt901p2-062.jpg (14154 バイト) ちなみに、これが901のもの。キラキラしてますねぇ。

う〜ん…

rx-dt909open-040.jpg (57056 バイト) 909のウーファをしっかりマウントさせるためのひと工夫。

バス箱の壁にあるビード?が

ウーファのフレームとみっちり合わさるようになっているのです。

むむぅ、なかなかいい感じ

rx-dt909open-042.jpg (74054 バイト) というわけで、完成!!

そして、我が家のニューカマー、CFD-900の2号機。

今度は壊さないようにしなければ。

 

幸い、バックライトは全部点いてる感じ。

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2004年4月13日製作開始

2004年4月13日完成

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